自社サイトのアクセスが伸び悩んでいる原因
2013年の前半(1月1日から5月31日まで)は去年よりもアクセスが約倍ぐらい伸びているのに、後半(6月1日から11月30日まで)のアクセスは前年とあまり変わらなかった。順調に伸びていたアクセスが伸び悩んでしまっているのは僕のサイトだけなのか?とりあえず原因を調べてみた。
自社サイトのアクセスデータ
2013年の前半は倍ぐらいアクセスが伸びているのに、後半は去年と同じぐらいのアクセスになってしまいました。※2013年後半は訪問数が去年より約13,000減っておりますが、11月の1か月間はグーグルペナルティを受けていました。このペナルティがなければ訪問数はほぼ一緒になっていたと思います。
アナリティクスで検索キーワードを調べてみた
自社サイトでどんなキーワードで入ってきているのか?そしてどのキーワードでアクセスが減っているのかを調べてみました。とりあえずメインになるキーワード(月間で2000回から5000回ぐらい検索されるキーワード)を調べてみたのですが、去年よりも流入数が増えている。そして細かく調べた結果、ロングテールキーワードでの流入が減っていることに気づきました。
コンサルタントに聞いてみた
ロングテールキーワードでの流入が減っているのは何が原因なのか?ということをコンサルタントに相談してみたところ、他のサイトでも同じようにロングテールキーワードでの流入が減っているのだそうです。
今年に入ってからグーグルの影響で、ロングテールキーワードでのアクセスが減るサイトが目立ってきているようで、皆さん頭を悩ませているようです。
グーグルは専門的なサイトを上位に表示する
いつもお世話になっているバズ部さんのブログで、今のグーグルは専門的なサイトを上位に表示すると書かれています。僕のサイトでもこの現象が起きている例を1つご紹介します。
1年ほど前から4つのキーワードでSEO広告をかけていました。3つのキーワードは順調に順位を上げ、TOP10位以内が安定してきました。しかし1つのキーワードがいつまで経っても上位に上がってきません。そのキーワードはブランド名なのですが、月間検索回数が1600回程で自社サイトのTOPページに対してSEOをかけていました。
しかし半年ほど前からそのブランド名で検索すると、そのブランドのカテゴリページが上位表示されるようになってきたのです。
あるブランド名で検索されたらTOPページを上位表示してほしかったのに、そのブランドのカテゴリページが上位に表示されるようになってしまったのです。
この結果グーグルは専門的なサイトを上位に表示するということがお分かり頂けると思います。この現象をコンサルタントに相談したところ、僕の自社サイトのTOPページはそのブランド名のキーワードが少ないらしく上位に表示するのが難しいとの事でした。
結論
グーグルの変化により専門的なサイトが上位に表示されるようになった。今まで僕のサイトでロングテールキーワードで上位表示されていたキーワードが軒並み順位が下落したのは、専門性が少ない為。なのでしっかりと内部対策を行わないといけないということが分かりました。
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